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2021年05月25日
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コロナショックで資産インフレ!?全国で鉄や銅の盗難が増加!

北京オリンピック開催(2008年)の数年前、日本の各地でステンレスや銅、鉄などの盗難事件が急増しました。

お寺の半鐘、公園の滑り台、墓地の線香皿、電線、マンホール等々、盗難対象は驚くほど多岐に渡り、ニュースを見ては呆れていた記憶があります。

当時のこれらの事件の背景には北京オリンピック関連の建設や中国の各都市の建設ラッシュによる需要増加・資源高騰がありました。

 

最近、全国で金属製品の盗難が増えているようです。

今回も背景には資源価格の高騰がありますが、コロナショックによる影響は様々な分野に波及しています。

全国各地で金属泥棒が増加?

コロナショックが引き起こす資産インフレ?

コロナ感染症の拡大で世界経済は急停止し、そのショックを和らげようと各国は金融緩和政策を進めました。

日米欧の金融緩和と積極財政規模はリーマンショック時を大きく超えるものとなり、急激に縮小した需要を喚起する効果は十分にありましたが、副作用も出ているように感じます

一過性と解説する向きもありますが、4月の米国消費者物価指数が12年ぶりの高い伸び(+4.2%)を示すなど気になるニュースも出てきています。

ここ数年の各商品相場はご覧の通りです。ここ1年の上昇が目立ちます。

急激な需要増加と膨張する投機資金、加えて追い付かないサプライチェーン

ご存じの方もいると思いますが、現在、不動産・建築業界では“ウッドショック”と言われる木材の供給不足価格高騰に震撼させられています。

米国・中国での住宅需要の増加や輸送に使うコンテナ不足により日本での木材調達は深刻な問題となっております。建築コストの上昇は避けられない状況にあります。

米国(CME)の材木先物は1年でなんと5倍も上昇しており、過剰流動性相場による膨張する投機資金の存在が背景にあるものの、しっかりとした実需(木材需要)も下支えしているので加速度的に上昇しています。

材木先物価格は今月初旬にピークから3割程下落し、ピークアウトと見ている市場関係者は多いようですが、短期的にコロナショック前の水準(1/5の価格)に戻ることはないと考える方が自然です。

つまり、(日本も含め)材木価格の高騰は一朝一夕で収まらないとみる方が合理的です。

実生活への影響はこれから?

冒頭の金属製品を中心とした盗難事件は、資源高騰によりさらに増加してくる恐れがあります。
それら金属製品の使用目的の性質上防犯が難しいと思いますが、盗難事件が増えていることを常に意識して行動する必要があると考えます。

“ウッドショック”もそうですが、資源高騰による我々の実生活への影響はこれから出てくるのでしょうか。

心配しすぎなのかもしれませんが、商品相場を見ていると今後の行く末に漠然とした不安がでてきます。

 

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