コロナワクチンを接種しました
一昨日、コロナワクチン(1回目)を接種してきました。
自治体接種、職域接種や大学拠点接種等でワクチン接種も幅広い年齢層で広がりを見せています。
コロナワクチン接種1回目の副反応
ファイザーワクチンを接種しましたが、接種後4時間程で接種した箇所に筋肉痛のような痛みが出てきました。
12時間後には腕を上げると痛く、“きつい筋肉痛”といった感じです。
その筋肉痛のピークは18時間後で、その後痛みは軽減し、48時間後にはほとんど痛みはなくなりました。
それ以外で発熱、頭痛、倦怠感などの副反応一切ありませんでした。
コロナワクチンは筋肉内注射となりますので、私が感じた筋肉痛のような痛みはこの筋肉内注射によるものと考えられ、厳密にいえばコロナワクチン独自の副反応はなかったと言えると思います。
【筋肉内注射とは】
筋肉内注射は筋繊維に薬剤を注入するため人為的に肉離れを起こしている状態といえ、そのため注入する薬剤が多いほど(筋肉痛のような)痛みが持続するようです。
コロナ感染症による辛さとワクチン接種の副反応による辛さ
先日、ネットでも話題になりましたが、コロナ感染症による症状について我々が認識しているイメージと実態には大きなズレがあるようです。
コロナ感染症の症状の実態は・・・
軽 症・・・酸素吸入は必要としない
中等症・・・肺炎が広がり、多くの人にとって人生で最も苦しい状態
重 症・・・助からないかもしれない状態
ということのようです。
現在、新規感染者が急増しているため、軽症、中等症までは自宅療養を強いられるようです。
中等症で自宅療養は相当きついと思いますし、ましてや一人暮らしであれば肉体的にも精神的にも負荷がかかり、想像を絶する不安感が出るのではないでしょうか。
ワクチン接種の副反応は様々な方が自らの体験をSNSで発信しており、それらを見ると副反応を恐れてしまいますが、コロナ感染症による症状よりは負担は軽いと考えられます(勿論、コロナ感染症でも無症状の場合もありますので単純な比較は難しいかもしれませんが)。
コロナワクチンによる事故(死亡)が増加!?
ネットを見てみますと、コロナワクチンで死亡事故が増加しているというコメントを見かけますが、実態はどうなのでしょうか。
実際、コロナワクチン(ファイザー、モデルナ)接種後に亡くなった方の事例が報告されています。
厚労省のHPを見ると、ファイザーについて828例、モデルナについて6例の報告があったようですが、いずれもワクチンとの因果関係は認められておりません(厚労省の見解)。
この死亡事故の確率を見てみますと、834件の事故÷接種人数約3800万人(※1)となり、0.002%の確率なります。
(アメリカのワクチン接種後の死亡率は0.003%といわれており、日本の数字に違和感はありません。)
この確率が高いか低いか、或いは確率的に見てワクチンとの因果関係はないとみるかはそれぞれの判断になると思いますが、因みに、
・日本におけるコロナ感染症の致死率は1.54%(※2)
・一般の方が1年後に死亡している確率 40代男性0.093%、50代男性0.25%(※3)
・交通事故による死亡確率0.20%
・航空機事故での死亡確率0.002%
※1 接種人数が不明のため、総接種回数77,726,929回を単純に2回で除しました。
※2 死者15,241人/感染者数986,541人:2021年8月5日時点
※3 令和2年度 厚労省の簡易生命表より。詳細はこちら
となります。
これらを見るとワクチンの副反応を必要以上に恐れなくてもよいのではと感じます。
(私自身の副反応が軽かったため、バイアスがかかった見方とも言えますが)
なお、長期的みて安全性が担保されるのかといった問題は残っておりますし、コロナに感染しても大部分の人は軽症で終わるという事実もありますので、それらのリスクと可能性を見極め、接種をするか否かは最終的に個人の判断ということで良いのではないでしょうか。
2回目接種は今月第4週を予定しております。
また接種後の状況を記事にしたいと思います。
関連した記事を読む
- 2024/10/05
- 2024/09/28
- 2024/09/21
- 2024/09/15