幕張本郷の不動産社長経験92)不動産売買の面白さ(事業用物件を住宅として分譲②)
敷地全体の測量、位置指定道路延長寸法計画図作成
早速測量士に依頼して全体図と位置指定道路入れた時の後の解体棟をどこにするか、又残置の振り分け区画割の調整を取り9区画分譲に決定する。1区画のみ駐車スペース1台、公道側は駐車スペース3台、その他は2台の駐車スペースを確保できる区画割になりました。位置指定道路の申請、道路工事、完了検査も無事終わり販売できる状況になりました。
リホーム工事開始と分譲販売開始
最初に賃貸から購入したい人1組の銀行ローンも通り、希望棟のリホーム工事から初めて完成後に決済、移転して貰い1棟目は早目の決済となりました。次は移転した棟を含めて次々とリホーム工事を完成させていきました。販売方法はチラシを主に住宅情報(現在のスーモ)が主な広告手段でした。広告で最初にお客様が契約したのは道路側の1棟でした、実家が近くで娘さん夫婦に家を持たせたいと両親が最初に来場して次に娘さん夫婦も現地に来て内見し気入ってくれて、契約、決済と問題なくスムースに進みました。賃貸居住者契約を含め2棟の決済は予想より早めに完了しました。
次の道路側購入者は寿司の宅配を考えておりました
人通リや車の通りが多い道路ではなかったのですが、寿司職人の買主は宅配専門の寿司店をやる事も考えての購入でしたが結果的には商売は別の場所でやる事になり住居としてのみ使用となりました。駐車場は3台スペース有るので1台は同じ分譲地の人に後で貸して頂きました。3棟目も無事決済。
4、5棟目は幕張本郷地区からの購入者
4、5棟目は幕張本郷地区のポステングチラシからの反響客でした、道路から1番奥の2棟続きを一括で購入頂きました。ご主人は建築関係社員で穴川インターから京葉道路に5~6分で入れる立地も決断の一つになりました。1棟を賃貸にしたので住宅ローンは賃貸の借主が2/3以上を払ってくれていました。今年の春長年入居していた賃貸人が退去しましたがリホーム後は子供達も大きくなり自分の部屋を使えたい年になったのでと賃貸は打ち切りになりました。最初買う時年収から見て住宅ローン通るからと2連棟一緒に勧めくれたので住宅ローンを1棟の借主が2/3払ってくれて本当に助かりましたと喜んで頂きました。
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