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2020年01月09日
ブログ

幕張本郷の不動産社長経験96)不動産売買の面白さ(相続物件の傾向①)

昨年の暮れ相続物件の相談

昨年の仕事最終日来店客の内容、1次相続時は昭和60年少し前位で相続人は数名でした。その後相続人数名の内の1人が相続した場所に住宅を建てて住んで居りましたが約20年位前に2次相続が発生するも相続登記をしただけで親が建てた住宅には相続人は誰も住まずに空き家のままでした。その他の相続人数名は相続登記しただけでそのまま空き地にしておりました。

2次相続が全員発生しても全土地は未利用地

昨年迄に数名の2次相続が全員発生しました、相続人は関東近県と東北の人達になりました。最後の2次相続人ともう1人の宅地は市道に面しておりますが、その他の人は現況道路に接していない為に現在のままでは相続人全員が建築確認を取る事が出来ない状況に有りました。理由の1つは奥の敷地の為に位置指定道路を申請して許可を得る事、そして道路に「都市ガス、上、下水道、インフラの設備配管工事、宅内にも配管工事をして電柱を立て最後に道路舗装をする」事をやっていればすぐにも相続人が住宅を建てたり、売却も出来たのですが何もやっていませんでした

「未利用地に30数年固定資産税、都市計画税」払い続けている

数人の内の1人は住宅が建っているので土地建物でもせいぜい固定資産税、都市計画税は年間6~8万円位と思われますがその他は市街化区域内の土地ですので更地にしている為年間15万円?前後の固定資産税、都市計画税を払っているのではと思われます。それぞれの相続人は何とかしなければと思っていても1次相続の内なら兄弟だけなので誰かが音頭を取れば前に進んでいたかもしれませんが現在は2次相続が全員進み従兄弟同士の為誰か音頭取りが余程リーダーシップを発揮しない限りスムースに売却が進まないと思われます。

業者が買い取り整備しないと難しい物件

敷地は全体で数百坪有りますが隣地との段差が2メートル以上あり宅地に整備するにはガス、上、下水道の本管引込、宅内引き込み、道路の舗装、宅盤整地時の崖条例をクリアする擁壁工事費が何千万円もかかってきますので、この条件をクリアするには建築業者、不動産業者が手掛けるしかなかなか処理は難しい物件です。

相続時に「適切な処理しなかったツケが孫に来た」

相続時に適切な処理をしなかったツケが子供孫に全部来てしまった例です。30数年間1次相続人1人を除いては全く未利用地に30数年間固定資産税、都市計画税を払い続けた現在は売却しても手元に幾らも残らない可能性が有ります。市道に面している2次相続人は私の土地は条件が良いので奥の道路に面していない人と同じ取り分だと納得しない雰囲気ですし調整に手間暇かかりそうです。

相続問題を抱えてる人は早めの段取りを

相続問題を抱えている人は早めに信頼できると思う司法書士、税理士、不動産業者に相談して見る事をお勧めします相談は基本的には無料でやっている処が多いですので電話で確認してから事務所に相談に行く事をお勧めします。

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