ポスティングは非効率!?
インターネットなくしては暮らしていけないと言われる現代。
広告・営業する上でもネットは必須のアイテムです。
しかし、昨年、弊社で(仕入)販売した物件はネットによる広告は使用せず、1回のポスティングで決まりました。
今日はそんな事例を記事にしてみました。
※ポスティング・・・郵便物等と同様に1件1件、各ご家庭のポストにチラシを投函する宣伝手法です。
当初は売地として仕入
その物件はもともと、土地として仕入れており、敷地内の建物は解体する予定でした。
ところが、建物の状態は非常に良く、屋根の葺き替えをガルバニュウム鋼板で行っている等メンテナンスが行き届いている物件でした。解体するには非常に勿体ないと考え、3か月の期間を区切って、現況(戸建)として販売することにしました。
周辺にチラシ700枚を配布
本物件の周辺にはマンモス団地があり、団地を中心にチラシを700枚程配布。
弊社でチラシをデザイン、作成、印刷を行い、2人で計3時間ほどのポスティングを行いました(費用はほとんどかかっておりません)。
2~3日後二組のお客様からお問合せを頂き、内見へ。2組共に購入の意思を示されましたが、内見当日に買付書を入れて頂いたご夫婦に決まりました。販売を決めてから2週間後のことです。
ポスティングは非効率??
ネット全盛の時代にポスティング。かなりアナログな手法という印象もありますが、結構、効果があります。漫然と配布するのではなく、対象不動産の購入層をイメージし、どのような目的で購入するのか、どのような物件を望むのか、どのようなエリアに住んでいるのか等々を踏まえて、配布エリアを絞って行うとネットよりも効果的なツールになります(弊社の経験から)。
最近は、広告・営業活動=インターネットという先入観に囚われすぎているのではないでしょうか。
効果的な営業は、案外、泥臭い手法の中にあるのかもしれません。
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