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2019年06月22日
ブログ

【幕張本郷の不動産社長経験8】住宅ローンの話

家を購入するとき大半の方が住宅ローンを利用します。
住宅ローンは銀行によって、融資スタンスや金利等が千差万別ですが、同じようにローン利用者も様々な方々となります。
住宅ローンを利用する場合、金融機関の審査を通すことが前提となりますから住宅ローン利用者の属性情報(勤務先、年収等々)は非常に重要です。
不動産をご提案させて頂く場合、「このお客様はどのような物件を希望されているのか」ということと同じくらい「この方はどのような物件を購入できるのか」という点も必要な要素となります。
従いまして、家を購入すると決められた場合、(誤解を招く表現かもしれませんが)ご自身がどのような評価を受けるのかということをご理解頂くことが肝要です。そして、その評価の内容をよく吟味する必要があると思います。
それが引いては、無理のない、ご満足頂けるお住まいでの暮らしに繋がっていくと考えます。

弊社では過去、建売、注文住宅の販売、或いは住宅の仲介を通して様々なお客様に住宅ローンの組成のサポートしてきました。
今日はその中でも印象的だった話をしたいと思います。

6500万円の住宅ローン “不承認”に激怒

弊社の社有分譲地を売買した時のお話。
銀行から「7,000万円まではいつでも貸しますよ」と言われていた買主様。
しかし、その銀行から言われたのは1年半ほど前でその買主様は当時ご夫婦共に公務員でした。
そして、いざ土地の売買契約を締結した時にはご主人は退職されていました(これは後から聞いた話でした)。
住宅ローンを申し込まれた時、「以前と状況が変わっている」とのことで銀行の評価は一転して審査否認。
属性が大きく変わっておりますので当たり前の話ですが、このあたりを理解していない方は多いです。
買主様は約束を反故にされたと、銀行担当者に激怒してクレームをいれたようです。

「住宅ローン承認期間を延長する」

不動産売買契約には“ローン特約”といって金融機関の融資審査が否認された場合白紙解約できる条項が付されております。この時は白紙解約となると思っておりましたが、買主様は納得できず、3週間の住宅ローン承認期間を延長するように依頼がありました。弊社としましては当社の社有分譲地であったため、他に迷惑をかけることもありませんでしたので了解しました。その際、買主様には謙虚に穏やかに銀行と交渉するようアドバイスした記憶があります。

その後

その後、どのような経緯があったかわかりませんが融資審査の承認が下り、当社土地の決済が終わりました。建物は大手ハウスメーカーで契約、建築の際も大手ハウスメーカー担当者が打ち合わせで色々と苦労したようです。
買主様はご夫婦2人共公務員退職後に雑貨店を経営されました。
お店オープン時には私も一度足を運び応援させて頂きましたが、お店は1年後には閉店されているようでした。


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