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2020年06月13日
ブログ

幕張本郷の不動産社長経験158)不動産売買の面白さ、辛さ(バブル時物件最後の処理完了③

裁判所より物件差押えの通知有り

当社に平成5年7月初旬に裁判所よりの通知有り、物件登記関係者(甲区。乙区)全員に通知が有ります。当然抵当権設定している金融機関にも通知が届いておりますので新支店長に事情の説明に行く事に成りました。平成4年度の税金払えなかったので苦肉の策で簿価約9,500万円の物件を4,000万円で売買して利益の相殺で税金を圧縮したので会社として生き延びられた事、今後は売却して返済予定の事も話して承諾頂きました。

物件の販売図面作成して1都3県に配布➡買受申し込み入る

販売図面は7月に1都3県に配布してかなりの反響が有りました、結果として9月に8,000万円希望価格に対して6,200万円で買受申込書が入って来ました。仮差押えしている本人に物件の買主が現れたので差押え抹消書類を揃えてくれたら1,000万円を決済時に差し上げますので揃えて貰いませんか?と打診をする。帰って来た返事は金融機関に返済した残りの2,000万円全部くれるなら考えるが半分の1,000万円では抹消しないとの事でした。元々当社が借り入れた債権ではないので、あまりにもひどすぎる要求に当社の方でお断りする。

せっかくの買受申込書頂いたのに差押えの抹消できないので、業者に契約のお断りをする旨報告して今回の契約は流れる事に成りました。(差押え人社長は物件担保の金融機関とも取引が有ったので支店長に説得を依頼するもこちらも不発に終わりました)

5~7年後差押え代理人が来社

物件差押えから5~7年位過ぎた頃、差押え代理人という人が来社したので応接室で話を聞きました。世間話の後で用件は「差押え解除しても良いが片手でどうでしょうか?」と言ってきたので50万円ですか?とわざと聞きましたところ、丸が一つ違います500万円ですと云いました。悪いけど買い付け貰った時なら1,000万円上げると言ったが今となっては50万円ならくれてやっても良いがそれ以上は1円も上乗せする気が無い!と帰って頂きました。

更に10年後位に本人と1度会いました

中央区のファミリーレストランで1度会いました、金額もはっきり言わず、出来るだけ多く頂こうとする意志が見え見えだったのでそのまま別れました。それっきりになっていました。

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