幕張本郷の不動産社長経験168)不動産売買の面白さ(コロナ災禍現況②)
コロナ下での新築、中古、土地の価格は?
現況は新築、中古、土地ともに総合的に横這い~少し下がり気味です、売り急ぎなどの理由が有る物件の時は少し相場より安く買えるチャンスだと思われます。土地建物トウタルだと総武線沿線JR千葉~幕張本郷地区は土地、土地値に近い中古でも2,000万円台~数千万円するわけですから、真剣に探してる人は逆に今が物件に対して目を凝らしてチェックする時期だと思われます。
コロナ下でも何時でも「住宅ローン払うか賃貸家賃払うか】のどちらかです。
【住宅ローンの場合】
①不幸にして事故や病気でで死亡した時➡住宅ローンは団信生命保険で全額支払われ住宅ローンは0になり、家族は住宅ローンの支払いなく住めます、相続後は売却も自由にできます。
②がん団信も月々の負担なく殆どの金融機関で付いています➡融資日から90日経過後は「がんの進行状況に関わらず、診断確定時点の住宅ローン残高が保険金で支払われ、残高が0円になります。がんが治っても支払いが再開する事は有りません。又余命6ヶ月と診断された場合も残高が0円になります。
③11疾病団信「10種類の生活習慣病で180日以上継続して入院となったら(住宅ローン金利が0.1%上乗せになります)住宅ローン残高0円になります、又けがや病気で入院5日以上の時は10万円(最大で12回)、31日以上入院が継続する時は30日ごとに月々きの住宅ローンをはらっれくれます(1回の入院当たり5回、最大36回支払われます)、又配偶者が癌と診断されたら100万円支給されます。
④24時間電話健康相談サービス有り(育児相談、医療相談、健康相談、介護相談、メンタルヘルス相談、医療機関情報提供)
【賃貸で家賃支払いの場合】
①上記①の場合➡生命保険に加入している時は保険金は下りますが、ご主人が死亡しても家賃は払い続けなければなりません、払えないと退去命令が出され出て行かなければなりません。
②上記②の場合➡がん付きの生命保険に入っているとがん保険は下りますが、家賃の支払いは変わらず払い続けなくてはなりません。
③上記③の場合➡生命保険の内容により保険金が下りますが、家賃は変わらず払い続けなければなりません。
④上記④の場合➡自分で独自に探して相談するしか有りません。
*持ち家派か賃貸派かは各人意見の分かれるところだと思いますが、この機会に再度考えてみるのも良いかと思っております。
コロナ下での住宅は?
*【衣食住は生きて行く為には必要最小限は絶対必要です】
今回は【住宅】について再度考えてみましょう
「住宅は殆どの場合家族で住む事を前提に建築分譲されております、此の頃は独身用の1LDK~2LDK住居もかなり分譲されてきておりますが、、、」
「住宅が欲しいと思う時はどんな時でしょうか➡①結婚したから②結婚して落ち着いたから③家賃が勿体ないから④子供が出来たから⑤子供が増えたから⑥親と2世帯住宅建てたいから⑦仕事の関係などで独身を通す予定のキャリアウーマンの人が住まいを確保する目的で(男性も含む)等々」だと考えられます。
「賃貸の人は現在住まいを借りて家賃を払っているわけですから、本人が家賃が勿体ないと思わない限りなかなか住居が欲しいとはなりませんが、年齢が高くなると住宅ローン返済期間が短くなったり返済金額が多くなったりしますので40歳を過ぎると年々ハードルが高くなっていきます➡結論から言いますと20代後半から30代後半位迄に検討して、決断して住宅ローン組んだ方が楽、得と云う考え方が一般的です。➡各人の仕事の関係、給料の関係、転勤の関係、子供の学校の関係、等も有り一概には言いませんが何処かで踏ん切らないと前に進みません。➡捨て金の家賃を住宅ローン組むことによって資産に替えるには1歩踏み出さないと、何時まで経っても借家住まいから抜け出せません。➡現在支払いが無理とか将来絶対無理になる事が分かっている時はやめた方が良いです、又そのような時は金融機関も住宅ローン審査を承認しませんので安心下さい、なぜなら借りる本人も心配ですが金融機関は本人の3倍心配していますので審査金利も実行金利の3倍以上で審査していますので金融機関で承認出た時は基本は問題ないと判断できます➡但し支払うのは本人ですので官舎とか社宅などに安い家賃で入居している人は損する?様な錯覚を覚えるかもしれませんが、民間の家賃相場を考えると、いかに優遇されていたかが分かると思います➡民間より安い家賃で入居しているのだから差額分を預金していれば良いのですが2/3位はそうしていない現実がです。其の内家賃補助が少なくなったり最後には補助が0になってから慌てて住宅探す人もおり「物件が高い、陽当たりが悪い、駅迄遠い等相場感覚がずれている人がいます」。どちらが良いかは話すまでもない事です。
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