有限会社千協伸地所
2020年08月28日
ブログ
新型コロナの影響(賃貸事情)
新型コロナの影響で世の中は大きく変わりました。非常事態宣言下で多くの人たちが「テレワーク」を実践もしくは余儀なくされました。今後も多くの人がテレワークという働き方に変わっていくと思います。現に売買のお客様で「テレワークになり、会社に出勤する回数が減るのであれば、多少遠くても広い家に住みたい!」と言ったような内容でご相談等が増えております。テレワークの普及により今後は都心へ通勤しなくてもよく、暮らしやすい郊外へニーズが広がっていくのは当然かもしれません。
働き方が変わるとライフスタイルも変わってくるのですね。
賃貸事情においては、これまでの交通のアクセス利便性よりも「広さ」を優先されるようになるでしょう。両親は家の中で仕事、子供たちも遠隔授業が導入されれば家族全員が家の中にいる事になり、どうしても不都合が生じます。広い家に住みたいと思うのは当然のこととなります。
賃貸住宅に求められるもの
駅から少し離れていても一戸建ての貸家に人気が集まっているようですが、今までの賃貸物件を、すぐさま建替える訳にはいきません。インターネット対応は勿論必須条件となるでしょうが、設備の面でも空間を区切る可動式のドアにしたりパーテーションなどの導入で個々の空間を作るとか、思い切って空いてる2DKの部屋をひとつにつなげてリノベーション、広い部屋にするのも良い方法かもしれませんが、採算を考えると難しいところもあります。いずれにしろ新しい生活様式にいち早く対応できるように考えていきたいものです。
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