雨の鎌倉ならぬ「土砂降りの鎌倉」

明月院の紫陽花

友達と前々から計画を立てていた鎌倉の観光。6/18当日は雨！！。雨の方がたぶん人は少なく、ゆっくりと観光できるだろうし、食事をするにも並ばなくていいんじゃない？なんて安易な考えでした。雨は土砂降りの状態。それでも結構観光客が多く、紫陽花の続く道はすれ違いができないほど。びしょ濡れでしたが、歴史を肌に感じながら、こんな観光もありかなと思ったり・・・・。とても良い時間を過ごしました。

紫陽花を見ながらふと思って、咲き終わったあの茶色の枯れた紫陽花を探しましたが、見つけられませんでした。かなりの数になるであろう紫陽花をこんなに細やかに手入れをされているのかと思ったら感動しました。

たまたま入った古民家レストラン。北鎌倉　紫（ゆかり）。

「パンが焼きたてですよ！」の声に誘われて細い石段を上った先には、とても素敵なレストラン。メニューは１種類だけ、メインディッシュ（お肉）にスープやデザートをつけるだけで、値段は変わります。

私たちはメインの牛頬肉のビロード煮（赤ワイン煮込み）と鎌倉野菜のサラダを選びました。因みに3,500円。

低温で８時間煮込んであるそうで、とても柔らかく美味しいお肉でした。鎌倉野菜も彩りよくふんだんに使ってあって、見た目も美しいサラダ。季節ごとの鎌倉野菜が頂けるそうです。これだけで十分満足でした。

あとで調べて解ったのですが、ここのレストランは鎌倉を代表するフランス料理、

「レストランミッシェルナカジマ」監修のもとにあるそうで、納得！！。

外からは、そんな素敵なレストランがあるなんて、解らなかったですよ、ほんと！！

随分と変わっていました。昔の面影はなく、海外の観光客でいっぱい。ちょっとがっかり。新旧入れ替わりの時期で、新しくなっていくお店が多いとか。海外旅行客向けの意図がありありと見て取れます。

帰りの鎌倉駅では何かの撮影があったらしく、テレビで見た顔だなと思う芸能人が３人。高校生たちは、その芸能人を知っているらしく興奮気味に私たちの横を通り過ぎて行きました。

今まで思い描いていた鎌倉のイメージが今回でかわりました。

次からはお寺巡りにしよう！！　　そして今度は晴れた日に行こうね(^^♪

よくぞ風邪をひかなかったものです。