有限会社千協伸地所
2019年10月29日
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【建築を知ろう!!】家ができるまで(その⑤)
検見川町5丁目の現場では10月10日に上棟、10日後の20日に現場にいきましたら屋根工事と木工事に入っておりました。屋根工事と外壁下地施工を同時並行で進めているようでした。
今年は台風に大雨と天候が荒れることが多く、建築の工程を管理する方は気苦労も多いのではと思います。
【6】屋根工事
屋根工事は以下の手順で進みます。
1. 垂木が組まれ、その上に野地板を設置
2. 防水のためルーフィング施工(主にアスファルトルーフィング使用)
3. 最後に仕上げ材(瓦、スレート、ガルバリウム等)を施工して完成です。
検見川町5丁目の現場では、ちょうどルーフィングの施工が終わったところでした。
【7】木工事
ここでは仮筋交いが本来の筋交いに置き換えられ、各柱と筋交いが補強金物でしっかりと固定されます。
外周には耐震性能を高めるため、構造用合板を取り付けます。
屋根工事と平行してサッシの施工や、バルコニーの防水工事なども行われていきます。
また、構造用合板の上には外壁工事の準備として防水シートで建物が覆われます。防水シートが貼られたのちは、建物内部で本格的に木工事が進行していきます。
検見川町5丁目の現場では、建物の外周に構造用合板を取り付けておりました。
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