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2019年11月25日
ブログ

【幕張本郷の不動産社長経験81】不動産売買の面白さ(市川市風致地区分譲)

バブル崩壊後の共同事業

都市銀行系列のファィナンス会社(ノンバンク)からの要請で市川市の風致地区で建ぺい率/容積率が40%/80%の場所を共同事業の形でやってくれないかと打診有りました。場所を確認すると西北の角地で4区画分譲が可能な地形でした。

事業の企画、建築、販売迄当社がやる事条件

物件の持込は共同事業主でしたが当社も取引のあるファィナンス会社が共同事業でやってくれと云うには訳が有りました。共同事業主が前回融資で欠損を出したが今回の物件で取り戻せそうだと判断してと思われます、当社にお目付け役をさせて事業の利益は各社折半で納得させるとファイナンス会社は欠損分を取り戻せるし都合が良いと判断しての打診でした。手間暇は同じにかかるのに利益が半分でも、当社が全ての作業「企画から建築、販売迄やる」事条件に共同事業を受ける事にしました。

覚書交わして事業スタート

共同事業主と2社で実際に事業進めるのは当社、最終的に4棟完売後に諸経費引いた純利益は折半の覚書」を交わしてファイナンス会社より融資を受けて事業がスタートする。

思わぬ問題発生

土地を取得後4区画に分筆して、基礎工事、上棟も4棟一気にやり工事も順調に進んでそろそろ完成という状況になりました。共同事業主より1棟客付したと連絡入り当社に来社しました。話を聞くと既に土地建物の契約していて200万円の手付金は営業費で使ってしまい当社に渡せないとの事でした。買主には共同事業覚書を見せて謄本上名義は(有)千協伸地所だが私も売主の一社だと説明して買主を納得させての共同事業主名の200万円の領収書発行で契約していました。

共同事業の破棄をファィナンス会社に提起

翌日ファィナンス会社に当社に無断で共同事業主が3号棟を契約してしかも手付金はすでに使ってしまっている事実を報告した上で即共同事業を解除したいそうでないと今後どんな問題が起き上がるか分からないので、共同事業主を呼んで当社意向を伝えて3者で覚書合意解約書に署名押印する段取りを取って欲しいと要望する。

共同事業覚書、3者の合意解約書署名押印

色々共同事業主の言い分も有ったのですが当社との約束違反を認めファィナンス会社に対しても不満が有ったのですが、使い込んだ200万円は利益の分配金として処理する事で今後は一切共同事業には関係が無い事も含めた合意解約書に署名押印して一件落着する

 共同事業主には今後今回と同様の契約行為が有った時は詐欺罪になり宅建免許も取り消しになる事も念押ししておく

4区画分譲の件は次回で

4区画の買主の件は次回報告します

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