【幕張本郷の不動産社長経験87】不動産売買の面白さ(夫婦共教員が買主②)
戸建ての売り買い
東京から千葉に帰り最初の住販会社勤務の時でした。船橋市内のミニ開発現場居住から近くの東南角地に買い替えた例です。居住している1戸建中古物件は敷地が20~22坪位ではなかったかと記憶しておりますが3DK軽自動車駐車スペース有の物件から東南角地で4LDK駐車スペース2台の新築物件に買え替えました。
チラシ反響客での成約
千葉最初の住販会社は月に2~3回単独チラシを支店周辺に新聞折り込みしておりました。新京成線沿線の新築物件広告を見て朝9時過ぎに2部担当のチラシ反響電話がなりましたので私が対応しました。早速お客様の自宅に訪問するアポを取り資料持参で訪問しました、自宅の売り買い有りましたがご夫婦共教員の年収を合わせると現在住んでいる自宅が仮に売れなくても住宅ローンは充分組める内容の状況でした。
お客様自宅から歩いて案内
お客様の自宅から反響の有った新築物件は歩いて3~4分位の所に有りましたので歩いて案内しました。まだ上棟終わって木工事に入ったばかりの状況でしたが物件自体は一発で気に入って頂きました。建物仕様を確認して納得すれば契約したいとの話になりました。売主も現場近くの新京成沿いの不動産業者でしたが、今日は担当者がいないので来週にして欲しいとの事でしたので次週の日曜日売主事務所で打ち合わせする事になりました。
売主事務所で仕様の確認、打ち合わせ
翌週売主事務所で担当者と私と買主ご夫婦で建物仕様確認、今後の完成迄の工程流れも打ち合わせをしました、売主は老舗の不動産業者で有った事も有り買主夫婦は売り主の担当者説明で安心して契約の決断をして頂きました。事務所に帰り「新築物件の買受申込書」を書いて頂き1番手を確保して金融機関に住宅ローン申し込みと、現在居住中自宅の販売委任契約書署名押印頂きました。
新築物件契約、販売活動開始
ご夫婦が教員でしたので住宅ローンは問題なかったのですが、住宅ローンは自宅を売却する事を条件に承認が下りて来ました(2ケ所の住宅を住宅ーンで借りて1ヶ所を事業用にするのはダメとの理由でした)、新築の土地建物売買契約を済ませて、自宅の販売に力を入れることにしました。買主には2人の小学生のお子様がおりましたが新築物件も同学区内で学校を変わる事なく通学出来ると子供達も喜んでいました。販売の方も自社の単独チラシの1部に掲載してお客様を探しました、程なくお客様の付き契約の運びとなりました。
自宅契約、引き渡しは新築引っ越し後
新築買主の自宅を契約して引き渡しは売り主が新築物件完成して引っ越してから10日以内と条件付きにしました。中古物件買主の住宅ローンも承認が下りてきたので後は新築物件の完成引っ越しを待って中古物件の決済する時期を待つのみになりました。
新築物件へ引っ越し、自宅の決済
工事も順調に進み「新築物件完成➡決済➡引っ越し➡自宅中古物件決済➡中古物件へ買主引っ越し」と流れる様に問題が起こらず「売り買い」が進み双方の取引が完了しました。
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