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2020年06月25日
ブログ

保育園事情

3月・4月頃になると、決まって保育園用の物件を探す方たちが見受けられます。保育園開設の申請時期にも関係すると思うのですが、お話を聞くと大体「小規模保育園」が多いように思えます。人数にして19人位迄の大きさです。結構条件が厳しいです。㎡数・賃料・立地条件、避難回路、築年数等々、なかなか見つかりません。

去年から孫も保育園にお世話になっていることもあって、保育園を利用する側に立って少し調べてみました。

保育園は大きく分けて二つ

認可保育園と認可外保育園です。

保育料に違いがあるのは、国や市町村からの助成金があるかないかの違い。

 

保育園の種類

認可保育園

国の定める基準をクリアした児童福祉施設の事。対象となるのは、0才から小学校就学前の子供。国や自治体などからの補助金によって運営。開業するには厳しい基準が設けられ運営方法も細かく決められている。国からの補助金が下りる事もあって「認可保育園」という安心感があり、園児が集まりやすい。

小規模認可保育園

「子供・子育て支援新制度」によって市町村の認可事業(地域型保育事業)となった施設。認可されると公的な補助金が支給される。個人で開業も可。園児の定員数が少なく自由度が高い。公的な補助金が下りる。入所の申込は自治体が受けている。

認可外保育園

国の定めた認可基準を満たせなかったり、条件を満たしても自治体などの都合で認可が下りなかった保育園。保育料の規定はなく、サービス内容に応じて料金システム・金額もさまざま。

夜間保育園

夜間や深夜に子供の保育を行う。定められて開所時間は11時~22時、仕事などの事情で保護者が子供を保育できない場合に利用できる。認可夜間保育園になると公的な補助が出る。但しニーズに反して数が少ない。

ほかに、東京都・神奈川県の川崎市・横浜市など独自に創設された制度や、企業や病院等が設置する保育所等があるようです。

「待機児童数が多い」理由として保育士の不足

保育士不足。

不足なら増やせばいいというわけにもいかないようです。認可保育所においては、親が支払う保育料の上限が決まっているのだそうです。この上限が決まっていると、保育士の給料の上限も決まってしまい、保育士の給料も低くなるという構造に陥っているということらしいです。子供の命を預かる責任に加え、保護者の終業時間の多様化に伴い延長保育の対応、モンスターペアレントの増加、子供の食物アレルギーの対応など、仕事は増える一方でありながら保育士の給料はあまりよくない状況。一方一度保育士になって、やめてしまった「潜在保育士」が70万人以上。保育士資格の登録者数が2013年時点118万6000人、現役保育士は42万7000人。潜在保育士にどうやって保育所で働いてもらうかが大きな課題となっているようです。

待機児童というのは、認可保育園に申し込んだにもかかわらず、入所できずに順番待ちをしている児童のこと。2014年4月で全国21,000人。注目すべきは待機児童と定義されているのは、認可保育園に申し込んだ人だけ、つまり初めからあきらめて認可保育園以外に申し込んだ人達は待機児童として数えない隠れ待機児童だという事です。少しづつは改善されているようですが、待機児童などという言葉が一日も早くなくなりますように・・。                  

認可外保育園施設の需要

認可保育園の待機児童が多い事から、認可外保育園の需要が高まっているそうです。自治体から補助金が出ている認可保育園でも保育料が高くなってきているため、認可保育園にこだわる必要がなくなってきたし、保育施設での質が高まってきており、安心して子供を預けられるようになったので、認可保育園に拘らないという家庭が増えてきているそうです。

保育士さんへ感謝

世の実情は大変な状況にあるにも関わらず、ともあれ、保育園に通えている孫の状況を聞くと、毎日楽しそうに出かけて行くそうです。初めて親元を離れて社会へと踏み出すのですから、考えてみたら、とても大事な時期であると思います。そんな中、先生の存在がどれほどの影響を受けるかと思うと、大好きな先生がいるという事に孫は恵まれていると思います。保育士さんに感謝です。

 

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