幕張本郷の不動産社長経験207)不動産売買の面白さ、難しさ【旧客2021度カレンダー手渡し時の話②】
20年位前の建売、売り建て8棟現場のお客様Ⓓ
売り建てで注文2世帯住宅のN様邸もインターホンでご主人様が出て来ました。N様奥様のお姉様は子供に恵まれませんでしたのでご主人様が霊山に旅立ってからは1人で暮らしておりました、当社の分譲地を見に来て気に入った奥様姉妹は一緒に住むことに話は纏まりました。
早速2世帯のそれぞれの希望を聞いて私がプランニングをしました、2回位のプラン図面直しでOKのゴーサインが出ました。それぞれの自宅は売却済みでしたので住宅ローンの心配は有りませんでした。
2世帯住宅が完成して奥様の姉妹が壁を隔てた2世帯で何時も行き来して仲良く暮らしておりましたが数年過ぎた頃N様の奥様は病気で死亡してしまいました、奥様のお姉様は私の老後の面倒を見て貰おうと思っていたのに私より早く逝ってしまったと嘆いていた事を思い出しました。
その後又数年で奥様のお姉様も霊山に旅立っていました。残されたのは御主人と息子さんだけになりました、御主人は今年85才になったみたいです。以前いた大型犬はもう死んでから数年以上過ぎたとの事でしたが、又飼っても年だから最後まで面倒見れないので飼わないと言っておりました。
今は犬と一緒に散歩出来ないので1人で近くの公園まで往復するか、JR稲毛駅迄20~25分歩いて行き、買い物して、帰りはバスで帰る事も多いと言っていました。
散歩を欠かさず健康に気を付けているので、健康で長生きして欲しいと願うばかりです。
20年位前の建売、売り建て8棟現場のお客様Ⓔ
最初に建てた5棟の端のI様宅は、インターホンでカレンダーお持ちしましたと声掛けしましたら奥様が玄関先に出て来ました、あ~ら暫くぶりですね!何時もカレンダーは予定表代わりに使わせて貰ってますよ!とニコニコ顔で対応してくれました。御主人様はもう定年退職で自宅でのんびりしているとの事でしたが、コロナ禍で孫たちが遊びに来ない、来れないのが1番寂しいと本音を言っていました。
今は日本を始め世界中がこの状況だから仕方ないわね!早くコロナ禍が収まらないと孫たちと公園へも旅行へも遊びに行けないので時間を持て余してますと嘆いていました。
I様と同じ事を全世界の人達も思っている事でしょうからコロナ禍の1日も早い終息を願うばかりです。
20年位前の建売、売り建て8棟現場のお客様Ⓕ
8棟現場の内残りの3軒は不在で会えませんでしたのでポストにカレンダーを入れて帰りました。
今年はコロナ禍の時期も有ると思いますが約2/3お客様と会えたので良かったです、何時もは半分も会えない時の方が多いので又会える日を楽しみにして‼
関連した記事を読む
- 2024/10/05
- 2024/09/28
- 2024/09/21
- 2024/09/15