普通賃貸借契約の更新

一般的には、賃貸借契約においては「更新」があります。

更新の費用がかからないUR賃貸住宅もあります。UR賃貸住宅は入居時に礼金・敷金・仲介手数料がなく入居後の更新料、更新手数料もありません。退去の申出がない限り契約は1年毎に自動更新され、書類手続きも不要等など・・・・UR賃貸住宅のお話は次回にさせて頂きます(^^ゞ

今日は、普通賃貸借契約の「更新」のお話です。

アパート・マンションなど多くの賃貸物件では、ほとんどの物件で2年に一度更新の時期がきます。そのたびに、又出費がかさむと憂鬱になる方が多いかも知れません。

更新というと、更新手数料・火災保険料・保証会社の更新料等々、多額の出費に悩まされる事があります。2年に一度訪れる事は分かっていながらも、やはり気が重い話です。

　賃貸物件を借りる時に、賃貸人と賃借人間で契約書を交わします。

　契約書には、契約の期間・月々の家賃・管理費もしくは共益費・退去時の費用負担等様々な条件が書かれています。貸主と借主が双方確認して署名捺印のうえ各1部づつ保管する事になります。

　契約書に沿った条件をもとに、期間満了の数カ月前に管理会社又は貸主から更新の書類が送られてきます。同じ物件に住み続ける場合には、一般的に更新の手続きが必要となります。そして多くの物件では更新のたびに「更新料」を払う事になります。自分が借りている物件の条件等、きちんと把握しておくことは大切な事です。

更新月に掛かる費用の一般的な相場

・次月の家賃（前家賃）

・更新料/家賃の1～2ヶ月

・更新手数料/家賃の0.5ヶ月分+消費税

・保証会社の更新料/保証会社を利用の方のみ。保証会社によって、契約時に一括払い又は毎月支払いとケースバイケースです。

・火災保険料/1～3万円

・事務手数料/0.5～1万円

※契約により、更新は2年毎と解っていることですから、常々から準備しておくのが良い方法だと思います。

※原則的には更新料を払わなくてはいけませんが、事前に交渉して、相談に乗ってもらえる場合もあるかも知れませんが何とも言えません。

「千協伸地所(ちきょうしんじしょ）」という社名は

“千”葉県でみんなで“協”力して、それぞれの人が“伸”びるような仕事を不動産・建設を通してやっていきたいという想いから生まれました。賃貸・仲介・売買・設計・施工・管理まですべてを自社で行う総合不動産会社です。経験豊富なスタッフが土地探しから建物まで、皆様のご希望に合わせて、ご提案させて頂きます。お気軽にご来店ください。

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