有限会社千協伸地所
2019年09月27日
ブログ
【賃貸編】自ら賃貸管理の大家さん・・その2
前回の話は「管理委託契約書」のところで終わりました。
無事、息子さん立会いのうえで、管理委託契約書を交わすことができました。
早速滞納の件を解決するべく動かねばなりません。
滞納は本人ではなかった・・
借家の滞納の件は、借主の滞納ではなく、不動産会社が賃料を預かって大家さんに払ってなかったのです。使い込みですね。どうして、借主はもっと主張しなかったのでしょう?。借主さんの話によると、契約して入居する時に、台所の床がフカフカしていたので、直して欲しいと言ったのに、直ってない、部屋のクリーニングもされてなかった・・・。引っ越してくるしかなかったので、しぶしぶ入居した。家賃は払ってあるし、とにかく頭にきていて大家とは話もしたくなかったと言う理由でした。解約の時に考慮しますという事で何とか理解してもらえました。
賃料については「通い帳」というのがあってキチンと領収の印鑑が押してありました。
管理をさせて頂く前の賃料については、大家さん側で問題の不動産会社に対して請求をしていくという事で問題解決しました。
アパート住民の滞納
アパートの滞納者は、母子二人暮らし、生活費は母親の年金と息子さんの働きにかかっている状態。
仕事が無くなって派遣として、あちこち行くけど、続かないという事でしたが、「滞納は滞納」ですので、お兄さんと言う方と連絡を取り一括で支払えないのであれば、分割で支払ってもらうように「返済計画書」なるものを作成し、何とか落着。後日談ですが、時間がかかりましたが、支払いは無事終了しました(^^)。
⇒「賃貸編」自ら賃貸管理の大家さん その3に続く
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