有限会社千協伸地所
2019年10月27日
ブログ
【幕張本郷の不動産社長経験68】不動産売買の面白さ(社長家が壊れました)
社長家が壊れました
稲毛区の売り建て(注文住宅)で住宅を建てて住んでから2~3年位経った頃でした、「社長家が壊れました」と興奮して電話が入りました。「ゆっくり話を聞くと廊下の壁のクロスが切れた」という事が分かりました。「家が倒壊するのでは?と心配している様子」でしたが、大丈夫ですから心配しないで下さい、今日は家におりますか?と聞くと1日中いるとの事でしたので1時間以内に自宅に訪問すると言ったら少し安心した様でした。
自宅に訪問してチェックする
注文住宅を建てた時の図面を持参して訪問する、奥様は私の顔を見たらホッとした様子で家の中に入れてくれました、中に入って見るとリビングの裏側の廊下の壁クロスが切れていました。原因は柱の中心で石膏ボードを繫ぎ合わせていましたが、柱を背割りしていないので柱が乾燥してボードの繫ぎ目の真ん中の処でひび割れが生じていてボードを柱の両側に押し広げる状況になっていましたのでクロスが切れてしまったの結果でした。家全体で廊下の1か所だけでしたので至急クロス職人手配して後日半日仕事で補修工事完了させる。
家自体の構造は建築確認通りで大丈夫
一般ユーザーの人に「建築確認下りて、建てた後に検査済証迄出ている建物だから大丈夫です安心下さい」と言っても「そうですか?本当に大丈夫ですか?」位しか理解していない人もおりますが、現在の建築確認の構造計算や仕様は30年位前のものと比べると全然違うし耐震等の強度もかなり良くなっています。
ひと通リ説明をし直して又何かありましたら連絡ください、「会社にいる時は予定が入っていなければ1時間以内に、予定が入っていてもその日の内には訪問して確認します、手配が必要ならすぐ手配しますから安心ください」で奥様も納得、「最後は笑顔で近くに来たら寄ってください」と言われ別れました。
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