有限会社千協伸地所
2019年11月07日
ブログ
【幕張本郷の不動産社長経験73】不動産売買の面白さ(実家の目の前建売 息子さん購入)
JR総武線稲毛駅徒歩圏建売
当社に物件が持ち込まれたのはJR総武線稲毛駅徒歩18分位、古家付きで駐車場を無しの物件でした。42条2項道路で砂利道で3.6~3.8mの道路幅でした。高台で北道路でしたが南側が女子高弓道部の平屋が建っており陽当たりは良かったので仕入れる事にしました。
解体工事前の挨拶回り
仕入れた後に解体から新築まで周囲に迷惑をかけることになるのでタオルをもって道路の両側9軒に挨拶廻りをしました。すると物件の目の前家の御主人から「幾ら位の建売になりますか?息子に話してみたいので」と質問が来ました。まだ未定ですが興味があるなら息子さんと1度会わせてもらって話を聞かせて下さいと依頼する。
息子さんから「話を聞きたい」と連絡有り
翌週の日曜日に息子さんの実家前の現場で息子さんと両親と会って打ち合わせして色々希望を聞き、プラン図を作成することにしました。1回目、2回目とプラン図面を直していくとどんどん欲が出て来て、予算内で収めるには大変でしたが3回目位で間取り図が決定しました。
金融機関住宅ローン申し込み➡承認
間取り図決定したので金融機関へ土地付き建物で住宅ローンを申し込みして➡承認得たので➡土地売買契約、建物請負契約をして前に進めて行く。基礎工事終わり建て方はレッカー車が入らないので手作業の組み立てとなるも、午後3時には棟上げが無事終わりレッカーでの建て方時間と余り変わりなく終了する。
物件の前後左右両隣声掛け
昔から物件が出たら前後左右両隣にまず声掛けしてみるのが鉄則と言われていましたが、解体工事から新築建て終わるまで迷惑かけるのでと周りの人に挨拶回りをしたことが結果として不動産売買の鉄則セオリーの行動をしていたことで早期売却になった例です。
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