幕張本郷の不動産社長経験13２）不動産売買の面白さ(TV放送③）

【１３１】の続き

人気番組に他局も参戦して来る。最初のTV放送の前に申し込みを頂きほぼ決まっていたが、お客様の仕事の都合と所有マンションの事も有りなかなか契約書署名押印迄至っておりませんでした。そこに他局から又あの３階建物件を当局にも放送させて欲しいと要望が入って来ました。

「契約していないが書面の申し込み有るのでお断りします」と他局の担当者に伝えるもなかなか別の物件でお客様が興味を引きそうな物件は無かったらしく、又撮影する期日が迫っていたのでどうしてもお願いしたいと何回も食い下がられてしぶしぶOKを出す。

約束していた撮影日は運悪く大雨になりました、こんな大雨の日だから延期か取りやめになると思っていましたが、TV局担当者から大雨の日に悪いのですが予定通リ撮影させて頂きますので私にも予定通り現場に来て道路から物件敷地に車庫入れをして欲しと要望が有りました。男性レボーターさんはビニール傘で千葉駅周辺撮影の後現地に来ました。予定通り私は雨の中大通りから３ナンバーの車を車庫入れして、十分車庫入れが出来る事を撮影して頂きロケは無事終了しました。

同新築物件２回目のTV放送の時は既に契約は終わっていましたが、放送時に「物件が成約になってる時も有りますがその時はご了承下さい」とテロップを流しておりました。不思議と大雨の時に撮影した事も関係あったのか反響は少なかったと記憶しています。

当社としては広告費無料で会社の宣伝になったので良かったと思ってます。