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2020年06月22日
ブログ

OYOLIFEに貸し出したお部屋の顛末

以前、ブログでOYOLIFEさんの賃貸サービスをご紹介しました。

弊社で管理している物件をOYOLIFEさんが提供するお部屋として使いたいとの申し出があり、昨年の6月にオーナーさんとOYOLIFEさんで賃貸契約を締結しました。

それから、わずか10か月後の最近、解約の申し出がありました。

事前の連絡なく一通の解約通知書が届きました

ある日突然、解約の通知書が郵便で届きました。

そして・・・

・退去に伴う立会いは、“原則”なし。
・物件の鍵は解約日までに郵送。
・請求書は一旦PDF化の上メールで送り、原本を郵送               (事前にPDFで送らないと支払いが遅れるとの由)。

・・・という流れです。

入居時に部屋の写真を撮っているので退去時の立会いは省略したいという申し出です。

少ないスタッフで多くの物件を管理しているので、やむを得ないとは思いますが、退去時にトラブルになりかねないという印象です。

解約後に物件を見てきました。

お部屋は非常にきれいでした。コンロ周辺に若干油汚れが残っているぐらいでした。

お部屋の汚れ具合からして、入居はゼロではないと思いますが、ほとんど空室の状態だったと推測できます。

苦戦するOYOLIFE

昨年3月からサービスを開始したOYOLIFEさん。わずか1年程度で一時、部屋数1万室程までに急増。

管理室数の増加と共にスタッフを増やしたとは思いますが、事業領域の拡大に組織が追いつかなかったと容易に想像できます。

現に、ネットで“OYOLIFE”と検索してみますと、入居したと思われる方からのクレームが散見され、評判はあまりよくありません。

昨年の10月頃には共同出資先であったYahooが資本を引き揚げ、さらにこれまで拡大一辺倒であった営業戦略を転換(弊社管理物件の解約はこの一環)するなど現場は相当混乱しているようです。

潜在的なマーケット規模を見誤った部分も否定できず、加えて利用者の一定数は海外からの旅行者からだと思いますが、コロナの影響で需要が大きく減少している状態。

厳しく言えばビジネスモデルそのものに疑問符がつく状況です。

不動産業界にITを持ち込む“クロフネ”と期待しておりますが、前途は多難のようです。

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