有限会社千協伸地所
2021年01月17日
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ピロリ菌に感染していました・・・(その後)
昨年の10月、胃の検査の結果、ピロリ菌に感染していることがわかりました。
その後の胃カメラの検査では胃炎や胃潰瘍、ポリープ等の異常はなく、問題なしとの診断でした。
しかし、ピロリ菌は慢性胃炎・胃潰瘍、胃がんを引き起こす危険因子です。
抗生剤を服用し、除菌することにしました。
ピロリ菌の除菌
ピロリ菌の除菌は、薬(抗生剤)の服用で行います。
1日2回×7日間の服用で、約8割の方が除菌できるそうです。
(万一、これで除菌できない場合は、2次除菌として他の種類の抗生剤を再び1週間服用するそうです。)
私は以下の薬を1週間服用しました。
そして、1~1.5か月後に除菌の成否を検査をします(検便による検査)。
私は今月初に検査を受けました。
昨日、検査の結果を聞いてきました。
結果は陰性となっており、除菌が成功しました。
これで、胃炎や胃潰瘍、胃がんのリスクは大きく減ったのではないかと思います。
但し、除菌に成功したからといって、胃がんリスクがゼロになるわけではありません。
ピロリ菌に感染していた期間が相応にありましたので、胃の粘膜の若干の萎縮もあり、除菌後も定期的に胃カメラ検査が必要になると医師から言われました。
今後も1年に1回程度は胃カメラ検査を受けようと思います。
日本人のガン死亡の第3位が胃がんです。
ピロリ菌に感染していない胃がん患者は全体の0.66%というデータもあり、言い換えればほとんどの胃がんはピロリ菌によってもたされると言えます。
日本全体でピロリ菌の除菌ができれば、将来的に胃がんはなくなる病だとも言えます。
皆様も是非一度、検査してみてはいかがでしょうか?
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